ステップファザー・ステップ

宮部みゆきさんのロングセラー小説です。

昨日、テレビ放映が最終回となりました。

 

ひょんなことから、どろぼう(俺)が、双子の男の子の父親としての契約を結ぶことになり(ステップファザー契約)、そこに、いかさま弁護士事務所のおっさんや、双子の担任の先生などを巻き込んだストーリーです。

 

ステップファザーは、日本語では「継父」という意味です。

 

めんどくせえ~が口癖の主人公(俺)が、最後は本物の父親以上に、子どもたちにかかわっていくストーリーで、ドラマのラストは、涙・涙・・・から、ハッピーエンドで終わりました。

 

私が、一番の印象に残ったシーンは、贋作(ニセモノ)屋のピカソという人物のセリフです。

 

「よのなか、本物だとかニセモノだとか、騒ぐけど、本物を決めるのは、自分自身のこころだよ・・・」

 

芸術作品だけでなく、人の生き方・・・正しいこと・・・悪いこと・・・

全部まとめて、本物は、自分で決めるということです。

 

ビバ!小笠原は、また明日・・・