ビバ!小笠原 その3

小笠原の海・・・ボニンブルーと呼ばれるように、深く青い海です。

 

小笠原は、世界自然遺産になる前から、豊かな自然を守るために、海の沖に出るにも、山の特定地域に入るにも、東京都認定自然ガイドと一緒でなければなりません。

 

11時に小笠原丸で父島に無事上陸して、早速午後から、小型ボートに乗って、沖へ出ました。参加者は、10名・・・

 

楽しみにしていた「南島」の上陸が、すでに100名を超えてしまったために、できないとの通報が無線で入った時は、がっかりしましたが、父島と兄島の間にあるタマナビーチでのシュノーケリングは、極上のひと時でした。

 

南島は、ジプリの「紅の豚」で、主人公が隠れ家とし、飛行機で飛び立つシーンのモデルになった場所です。この最高の自然環境を守るために、1日100名までしか島への立ち入りが許されていません。

 

タマナビーチだけでなく、翌日以降も

小港海岸・コペペビーチ・扇浦・二見港枝珊瑚・宮の浜と、シュノーケリングを満喫し、子どもたちも童心に戻って大はしゃぎでした。

イメージは、水族館の水槽の中を泳いでいる感覚です。珊瑚礁は、海のほうがたくさんありますが・・・

 

ねむりブカという、昼間は寝ていて、ヒトを襲わないおとなしい性格のサメにも遭遇しましたが、ボニンブルーの海の中でのシーンは、一生忘れることのできない思い出となりました。

 

そうだ・・・アオウミガメが泳いでいるところに遭遇したときは、もう、浦島太郎のごとく?大騒ぎでした・・・