アクアマリン福島

保育園はお盆休みをいただいておりますので、少しだけ遠出をしています。

 

今日は、福島県いわき市のアクアマリン福島へ子どもたちを連れて行ってきました。

 

ご存知のように、3・11の大震災で、被災した水族館です。

 

多くの支援とスタッフの努力で、半年後には、一部オープンし、今日は、多くの人々で賑わっていました。

 

今日のツボは、シーラカンス・・・

 

生きた化石と言われ、恐竜がいた時代よりはるか大昔から生きています。

 

今は、アフリカとインドネシア沿岸の深海でしか生息していませんが、アクアマリン福島のスタッフが、シーラカンスの保護活動を担っています。

シーラカンスの目の色から、グリーンアイプロジェクトの名前で活動しています。

 

世界で初めて、体長30センチの稚魚の撮影に成功したそうです。

シーラカンスは卵を生んでふ化するのではなく、お腹の中でふ化した子どもを26匹も体長30センチになるまで育てるそうです。

 

一番驚いたのは、両生類のカエルは、シーラカンスから進化したのではないかと言われていることです。

 

生きた化石と言われる、そのグロテスクな顔立ちは、思わず見入ってしまいます。アクアマリン福島では、本物のシーラカンスは泳いでいませんが、ホルマリン漬けの体長2メートル弱の大物がいます。

 

人類の歴史の何百倍の昔からのロマンに浸ることができました・・・