海外で活躍するサムライ

昨日のテレビ東京「ガイアの夜明け」・・・

 

海外で活躍するサムライたちということで、家具のあらたなブランドを立ち上げたサムライと世界で活躍する建築デザイナーの二人のサムライにスポットライトです。

 

彼らは、上海と北京を拠点にしていますが、今回は、日本のすばらしい伝統技術を取り入れるソファーのデザインと東北の被災地の新しい街つくりについて紹介していましたが、世界に出て、あらためて、日本のすばらしいモノやコトがわかるといいます。

 

サラリーマン時代に、グロービズという会社の「ミドルマネージメント研修」をうけさせてもらったことがあります。ビジネス研修では、有名なところですが、お金もかかります。(すみません・・会社負担です)

 

ちょうど40歳前後の明日の会社を担う連中が集まっての半年コースの研修だったのですが、住友商事・・・日本IBM・・・など、いわゆる一流企業の面々がたくさんいました。

 

この研修は、約1日をかけての事前予習をしないとついていけません。予習をするもしないも自分次第ですが、しなければ話にならないというわけです。

 

初日のマーケティングの講義では、デパ地下が例題としてありました。百貨店は、当時の私の主戦場だったので、得意気に初日の研修に臨んだのですが、食品とは縁のない企業の面々の分析力のレベルが高く・・・

「こいつらには、とうてい勝てないな~頭の中身が違う」と弱気になったものです(笑)

 

それでも、しばし行われた飲み会では、ビジネスの話では負けると思い、当時なりたてのPTA会長の話を持ち出して、こちらのペースにするのがやっとでした。さすがに、PTAの話についていける人はいませんでしたので・・・(笑)

 

研修が終わってみると、世の中には、凄いやつらがいるもんだ。と謙虚に感じ、自分のビジネスでの実力を認識し、もっと努力せなあかんと(笑)思ったものです。

 

海外で起業するなんていうのは、こんな連中だなぁ~と、グロービスの研修を思い出しながら、ガイアの夜明けを見ていました。

 

世界進出の野心はありませんが(笑)、ホワイトきゃんばすを卒園した子どもたちには、世界をまたにかけて活躍してもらいたいと思います。この想いは強いですよ・・・

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コメント: 1
  • #1

    ひでっち (水曜日, 19 9月 2012 20:47)

    グローバル化。
    日本で生まれた企業なのに日本語禁止、英語が公用語という
    会社があります。
    日本人がなかなか英語が上手になれないのは、日本語が英語と
    文法体系がかけ離れていることもありますが、一度も列強の
    植民地になったことがないからと言われます。
    もっとも日本は独立国ではないという見方をする人もいますが・・ーー

    日本人は日本語で考えるから日本人であると言われます。
    確かにグローバル化の世の中です。
    これからの若い人は英語ができないといけないのかもしれませんが、
    美しい日本語をしゃべれて英語もできる日本人でいてほしいな
    と思う今日この頃です。

    先日、地下鉄京都駅で切符券売機の前で途方にくれている家族が
    いたのでひさしぶりに英語の練習だって切符を買う方法を説明
    してみました。
    ホームでも彼らが目指す反対方向の奈良方面へ乗ってしまっては
    いけないので、駅名看板で降りるべき駅を駅の数を数えて理解
    してもらいました。

    これからは観光立国日本にもならないといけません。
    やっぱり英語、必要かなぁ(笑)