千秋楽 結びの一番

日馬富士が、2分に及ぶ大相撲の末、横綱白鵬を破り、横綱昇進を確定させた相撲です。

 

日馬富士の渾身の力を振り絞った左下手投げ・・・土俵からしばらく立ち上がれない・・・土俵に額を当てて、「ありがとうございました」と礼をし、額には土が・・・優勝インタビューでの両親への感謝・・・

 

本当に白熱したいい相撲でした。素直に優勝おめでとうと言いたいですね。

 

日馬富士は、幕内力士の中では、二番目に体重が軽い力士です。相撲は、当然のことですが、体重が重いほうが有利なのですが、日馬富士は、スピード、腕力、運動神経、そして、強い心で、ついに横綱まで登り詰めるのです。

 

昔の話ですが、小学校6年の担任だった先生が、相撲大好き。月に一度は○月場所として、クラスで大相撲さながらの取り組みを行いました。

 

今では考えられませんが、その日は、朝からずっと相撲を取ります。時間割は関係ありません。ずっと体育となります。15日分の取組みをを1日でやってしまいます。最低、15回は勝負したのです。 

 

安馬(あま)から日馬富士(はるまふじ)に四股名を変えたように、私も、置ノ山(おきのやま)から置大蛇(おきおろち)と四股名を変えて、担任の先生に次いで、優勝回数が多い力士でした(自慢!)。右四つが私の形で、左から上手投げが得意技でした(笑)

 

当時は、北の湖、輪島、貴ノ花が活躍していて、大相撲の人気も高かったと記憶しています。個性的な力士がたくさんいて、富士桜のつっぱりは、回転が早く、荒勢のがぶり寄りも印象的でした。外国人力士は、まだ高見山だけでした。

 

たまに、保育園の子どもたち(積極派または武闘派)と相撲をとるのですが、昨日の日馬富士の相撲を見ると、「ホワイトきゃんばす○○場所」やってみようかな~という気持ちが強くなってきました(笑)