バランス感覚

今日は、屋上駐車場の縁石をホームセンターで購入した長い板で渡し橋にしました。そこを子どもたちが歩く遊びをしました。

 

幅の狭い橋を渡る感覚です。平均台くらいの幅の板ですので、最初は、子どもたちは苦戦をします。

 

「両手を横に広げて、バランスを取りながら歩くんだぞ!」と言っても、なかなか上手くいきません。

 

子どもの手を取って、ゆっくりと歩きます。なんとか、橋から落ちないで渡ることができました。

 

もくもくと練習する子どももいれば、あきらめて、どろんこ広場に行ってしまったり・・・いつものように、個人差いっぱいですが、平衡感覚は、子どもの身体上とても重要です。

 

全力で走るとすぐに転んでしまう2歳男の子・・・彼はやはり、バランスがなかなかとれません。すぐに橋から落ちてしまいます。根気よく、彼と練習をしていくしかありません。

 

運動神経には、当然個人差がありますが、大怪我をしないためにも、ホワイトきゃんばすでは、「君は走らなくていいんだよ」とか「自転車に乗れなくたって生きていけるぞ」なんて言いません。

 

「今よりも、もっと速く走って、自転車にもスイスイ乗れると楽しいぞ!」といいます。

 

すべての子どもたちは、できなかったことができるようになると、次への挑戦意欲がわきます。そこが、押さえどころです。

 

今日も橋渡り・・・風を集める・・・自転車・・・どろんこ広場・・・ファームでアオムシ観察・・・かけっこ・・・充実した外遊びができました。