大宮氷川神社 十日市

今日12月10日は、大宮氷川神社の十日市です。

 

武蔵一宮氷川神社というのが正式名称で、関東一円の信仰を集める由緒ある神社です。

 

十日市も、正式には「大湯祭」と呼ばれ、11月30日から12月11日までの12日間に及ぶ長い祭典ですが、本日が本祭で、多くの人々で賑わいます。

 

熊手や飲食の露天が約1300店も連なります。熊手の一角は、それはそれは、商売繁盛や家内安全などを祈念して、縁起物の熊手を買い求める人々でごったがえします。

 

毎年、「しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃん、しゃしゃしゃんしゃん・・・」の手打ちをやってもらいたいがために、小さな熊手を購入していました。

 

そして、今年は、保育園ホワイトきゃんばすの前途を祈念して、少し大きめの熊手を購入しました。

 

実は、12月10日の午前零時に氷川神社を訪れました。昨日の夜中です。

今日は、人・・人・・人・・で、ゆっくりとお店の方の話も聞けないので、比較的人が少ない夜中に、じっくり選びました。

 

縁起物の熊手ですので、松竹梅が、だいたい入っています。

七福神、おかめ、みこし、鶴や亀など、華やかな飾りに、来年の干支である蛇も目立ちました。しめ縄の形で、意味が違ったり、各店の個性が伝わってきます。

 

結局、保育園の子どもたちを思い浮かべ、かわいい蛇をモチーフにした熊手を○○○○○円で購入。縁起物ですので、値切るという概念はあまり無く、大きさや飾りの内容で相場が決まっています。

 

さて、もうひとつの楽しみは屋台です。夜中でも、何店か営業しており、珍しいものでは、鯉や小魚(その場でさばく実演付)、たくわん(いかにも自家製で色が薄い)、筆柿(筆の穂先のような形で1個400円位します。濃厚な甘みがあり、スーパーではほとんど売っていません)、講釈付の七味唐辛子(聴くだけでも価値あり)が、気になった屋台です。

 

ということで、無事に保育園が開園できた御礼とこれからも子どもたちの安全を守っていただくように・・・熊手に向かって、神頼みです。