啓蟄

昨日3月5日は、「啓蟄(けいちつ)」でした。暦の上では、冬ごもりしていた虫が這い出る日です。

 

今年の冬は、とても寒かったので、梅の開花も遅いようですが、今日は、ポカポカ日和でまさに春・・・屋上で子どもたちは思いっきり外遊びです。

 

ちょうど1週間ほど前から、黄色のクロッカスが咲いています。「春告げ草」とも呼ばれ、高さ10センチほどの可憐な6弁の花を咲かせます。

 

女の子たちは、花摘みに夢中です。

保育園に飾るんだとか・・・ママにプレゼントするんだとか・・・かわいいことを言っているので、花言葉を調べました。

 

「あなたを待っています」「わたしを信じてください」

少し重たいメッセージですので、子どもたちに教えるのはパスです(笑)

 

屋上も着実に春がきています。やってくる鳥たちは、カラスやスズメだけではありません。先日は、きれいな緑色の「メジロ」もやってきました。

 

まだ、モンシロチョウの姿は見られませんが、ナナホシてんとう虫がファームにやってきました。子どもたちは自分の手に乗せて楽しんでいます。

 

クロッカスだけでなく、雑草と一掃されてしまう草たちも、この春は、名前を調べてみようと思っています。

 

ブロッコリーも最後は収穫しないで、花を楽しもうと思っています。もうすぐ、ブロッコリーの黄色い花が満開になります。ひそかに種を取って見ようとも思っています。

 

春はいいですね。