おやじ旅

今日は、中学、高校時代の仲間・・・いわばおやじ5人で、年に一度の恒例の「ぶらり旅」をしました。

 

昨年の今頃は、沼津で海の幸三昧で飲んだくれ・・・

今日は、群馬県の横川に向かいます。あの「峠の釜飯」で有名なところですが、今から15年前に長野新幹線が開通して、横川から軽井沢までの信越線が廃線となりました。

 

今回の目的は、今は無き横川、軽井沢間の碓井峠と信越線の跡を歩く・・・です。

 

さすがに、登り道はきついので、バスで軽井沢まで行きます。軽井沢にやってきたのに、おしゃれな旧軽井沢ぶらりも、アウトレットぶらりもありません。早めの昼食は、そば屋でまたまた飲んだくれます。

 

なんせ、横川までの3時間15分を歩くので、お酒で、気合を入れます(笑)

 

中仙道の旧道、廃線の上を歩いたり、トンネルを歩きます。

 

線路の上を歩くなんて、日常ではなかなかできませんので、子どものようにはしゃぎます。あの「スタンドバイミー」の映画のシーンのように、少年たちが線路を歩くシーンとかぶります。ただし、こちらは少年ではなく、おやじですが・・・(笑)

 

カブトムシとクワガタの話・・・かなぶん、はなむぐり、タマムシ、カミキリムシ、セミ、てんとう虫にまで話が広がり・・・まじめに、TPPと日本の農業の未来を語ったり・・・せっかく、廃線を歩いているので、むかしむかしの「あさま号」やもっと昔のアプト式で、この碓氷峠の急勾配を走る話・・・

 

長野新幹線は、この山の中をトンネルで何の問題なく走っていること・・・

 

3時間15分後・・・横川に戻ってきた頃には、足が棒と化していましたが、筋肉痛は2日後ぐらいにやってくるでしょう。なんせ、アラウンド50世代は、翌日にすぐには痛みはきません・・・悲しい・・・

 

ともあれ、楽しい珍道中でした。