侍ジャパン

ヤクルトスワローズが野村監督時代に、ペナントレースの優勝がかかった大一番で、センターの名手飯田選手が、痛恨の落球というエラーをしてしまいました。

 

しかし、野村監督は「今まで彼のファインプレーやバッティングでどれだけチームが救われたか・・・責めるつもりはまったくありません」とコメントしました。

 

昨日のWBC準決勝・・・魔の8回。井端選手と内川選手のダブルスチールの失敗。「行けたら行ってもよし」という選手判断のサインが出ていたそうですが、二人の呼吸が合わず走塁ミスにつながりました。

 

これで、3連覇の夢が破れたのですが、今まで、この二人の活躍にどれだけ侍ジャパンは助けられたか・・・台湾戦はじめ、どれだけ私たちを楽しませ、ハラハラどきどきさせ、勇気をもらったか・・・日本人誰もが、二人を責めることはしないでしょう。

 

優勝はできませんでしたが、すばらしい数週間を味わえることができて、侍ジャパンのメンバー、山本監督には、心から「ありがとう」を言いたいですね。