優等生!?

この4月から、幼稚園の年少組に入園した3歳男の子。昨年夏にホワイトきゃんばすにやってきた当時は、朝の会では、じっと座ってられなくてフラフラ・・・給食も野菜嫌いで残してばかり・・・

 

そんな彼も、他の園児の影響を受けて、朝の会での集中力もアップ。給食ではホワイトきゃんばすファームで採れた野菜をパクパク食べるようになり、好き嫌いなく「完食」できるようになりました。

 

でも、他の3歳の子どもたちと比べると、生活習慣や集中力については、まだまだです。彼の運動能力や外遊びが大好きなどプラスの部分がいっぱいあるので、もちろん比較するのではなく、個々のプラス面を伸ばす保育をしていました。

 

ただし、集中力については、幼稚園に行ったら大丈夫だろうか?と心配していたのですが・・・

 

どうして、どうして・・・幼稚園での彼は優等生だそうです。

他の園児は、ほぼ全員がじっと座っていられないそうです。年少組のほとんどの園児は、「ひよこ組」などの未就園児クラスを経験していますが、ママと一緒の環境です。この4月から、初めてママのいない環境におかれた他の子どもたちは、泣き出すやら、イスに座っていられないやら・・・だそうです。

 

保育園と幼稚園の最大の違いは、1日の生活時間の長さです。保育、教育内容については、それぞれでたくさんのいい取り組みを行っているのでしょうが、保育園では、朝8時から登園・・・トイレに行く回数、朝の会、午前のおやつ、外遊び、給食、歯みがき、お昼寝、午後のおやつ、帰りの会、お迎えまでの自由遊び・・・1日で、生活習慣につながったり、友だちとかかわる時間がとても長いです。大げさに言えば「生きる力」につながる時間や経験が多くなります。

 

今回、3歳男の子の話を聞いて、うれしい気持ちと、子どもたちを長時間預かる責任をあらためて感じた次第です。

 

ちなみに、同じく3歳女の子も幼稚園年少組に入園しました。彼女はホワイトきゃんばすでも一番の優等生でしたので、幼稚園では、スーパー優等生です。(笑)