クマバチ

体長4センチ・・・真っ黒の体に黄色のライン、低空飛行のヘリコプターといった感じで、地上2メートルぐらいのところをブルブル鳴きながら飛んでいます。

 

屋上で、今日も芝桜などの花を求めて飛んでいます。

 

保育園の子どもたちは、へっちゃらですが、一人だけ2歳男の子が例外です。号泣です。

 

「虫こわ~い・・・ママ・・・おうち帰る・・・」といった感じで、ずっと泣き続けています。強い子と弱虫の両面を持つ男の子です。

 

クマバチは、ほとんど人を刺すことはなく、屋上で飛んでいるのは、オスです。オスには針はありません。虫網で簡単に捕まえることができ、素手で触っても大丈夫です。

 

先日も、ここらへんの内容を彼には話をして「刺さないから・・・怖くないからね」と言って、「わかった。次は泣かない。」と言っておきながら、今日もまた号泣です(笑)

 

そして、保育園に戻ると「明日は泣かない」と言ってます。

 

空を飛ぶ虫や、土の中から出てくる虫、アリ、だんご虫・・・屋上では、子どもたちはたくさんの虫に遭遇し、怖がったりしながら成長していくのでしょう。

 

少し冷たいですが・・・彼が自分の力で泣き止むまでは、見守りと声掛けだけです。がんばれ!