葵(あおい)の花

「頭(ず)が高~い!この葵の紋どころが、目に入らぬか・・・!」

 

と、助さん格さんの決め台詞・・・そう、国民的人気時代劇「水戸黄門」のおきまりのラストシーンです。

 

イオンの屋上に、葵の花が咲き乱れています。濃いピンクに薄いピンク・・・正式名は、立葵(たちあおい)といいます。大人の背丈ほどに高くまっすぐ伸び、大輪を咲かせます。

 

初夏の花ですが、私は、葵を見るたびに、水戸黄門の決め台詞を口ずさんでしまいます(笑)

 

しかし、子どもたちは、きれいな大輪を観賞するどころか、何のためらいもなく、大輪を摘んでしまいました。保育園のコップに飾ったり、ママにプレゼントすると言ってます。

 

「みんな・・・いいかい・・・この花は徳川家の・・・」なんて話をしたところで???となってしまうので、子どもたちの餌食になってしまった葵の花を哀れみながら・・・「ごめんなさい」・・・

 

でも、子どもたちの好奇心のために、許してください・・・とつぶやきます。