異邦人

1979年、私が中学生時代に大ヒットした、久保田早紀さんの曲です。「ザベストテン」という久米宏さんと黒柳徹子さん司会の歌番組が全盛期の時代です。

 

昭和40年前半生まれより古い世代の人たちには、懐かしい曲です。保育園ママは知らないかな?

 

先日、奥様と娘たちが、夫と息子をミソにして、カラオケ三昧・・・「お母さんが、異邦人を歌ったんだよ。それがひどくて・・・」と娘たちからの報告があったのですが、昨日のテレビ番組で、異邦人の誕生秘話と現在の久保田早紀さんのことを放映していました。

 

異邦人は、久保田早紀さんの作詞作曲。大学への通勤途中、中央線の車窓からの眺めを歌にしたそうです。なんと、題名は「白い朝」。あまりパッとしません。

 

しかし、ここから、「異邦人」久保田早紀デビューまでに、様々な人が絡んできます。異国情緒を前面に出そう・・・シルクロードをテーマに・・・そして、CMタイアップもあって、大ヒットにつががります。

 

久保田早紀さんの美貌もヒットの大きな要因ですね(男目線でスミマセン)

 

その後、残念ながら「異邦人」を超える曲を発表できず、「一発屋」などと揶揄され、芸能界を引退します。

 

彼女は、こう語っていました。

 

「異邦人の大ヒットは、自分が何もしないで、話がトントン拍子で進んでいきました。そして、誰もが、次は、異邦人を超える作品を出してくださいと期待をかけます。でも、私は、何もしていなかったので、今度何をすればいいのか、まったくわからないまま、時を過ごしていました。」

 

そして、現在、55歳の久保田早紀さんは、久米小百合(くめさゆり)という本名で、音楽宣教師として、全国で演奏を続けているそうです。幼いころから、教会で賛美歌などの素敵な音楽に囲まれた経験から、自分で進むべき道を発見したのでしょう。

 

もちろん、「異邦人」もリクエストがあれば、喜んで歌うそうです。

 

久保田早紀さんにとっては、「異邦人」の大ヒットもすばらしい経験だったそうですが、やりたいことに向き合っている今の自分が、一番輝いているようですね。

 

自分のやりたいこと、進みたい道を見つけることが、お金では買えない本当の幸福なのですね・・・人生は深いものです・・・

 

ということで、しばらくは、「異邦人」を口ずさむ私です。