半沢直樹

あの、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」に負けない、高視聴率番組「半沢直樹」をご覧の方が多いでしょう。

 

半沢直樹は、銀行マンですが、このドラマは、多くのサラリーマンへのエールと言えます。

 

「あなたは、半沢直樹になれますか?」の質問に、ほとんどのサラリーマン、特に中間管理職の方々は、NO!と答えるでしょう。

 

それゆえに、日曜日の夜9時に、この番組で、スカッとして、月曜日からの憂鬱な出社に立ち向かう人も多いに違いありません・・・(笑)

 

「やられたら倍返し」の半沢の名セリフは、間違いなく今年の流行語大賞の上位にランクインされることでしょう。

 

相手が、上司だろうと顧客だろうと度胸がないとか、組織人だからとか、様々な理由で多くの理不尽な事に反論できない無念を半沢直樹は見事に晴らしてくれます。

 

会社組織が、すべてドラマの様な闇を抱えているわけではありませんが、1つの場面、ちょっとしたセリフの中に、サラリーマンにとっては、共感できることが多いに違いありません。

 

元サラリーマンの私も、実にスカッとします(笑)

 

半沢の同期で、タミヤ電機に出向させられた近藤の大変貌の仕事ぶりを見ていると、多くの人が「俺も頑張らねば・・・」と思うに違いありません。

 

自分のやりたいこと、曲げてはならないことを所属する会社組織でどう生かすのか、そして、自分が所属する会社が、社会にどれだけ貢献できているか。また、自分のアクションで、社会貢献の大きい会社にすることができるのか・・・

 

どちらにしろ、強く自分を持たないといけませんね。

 

仕事ができるとか、能力があるとか、それは、個人の資質を高める大きな要素になるでしょうが、仲間や社会から尊敬される仕事の本質ではありません。

 

サラリーマンを辞めてしまった私だから言えることですが・・・

 

本当にサラリーマンは凄い!組織人でも自分を見失わないでガンバレ!