読書の喜び

決まった本を買う場合は、わざわざ本屋に行かなくても、アマゾンだったり、ネットで購入し、電子書籍で読書することもあたり前の時代になってきました。

 

でも、特に目的もなく、本屋さんをブラブラするのは、私にとってはとても大切な時間です。

 

朝刊の記事にこんな話が載ってました。

 

福岡の書店で、学生たちがお薦めの本を展示、ポップを作り、訪れた人にじかに紹介したり、語り合ったりする試みをしているそうです。

 

例えば、サンテグジュペリ「星の王子さま」のポップ。「いちばんたいせつなことは、目に見えない。お金や見栄にとらわれて、自分のことばっかり考えてしまっている方たちへ。人生において大事なものを、この本を通して見つめ直してみませんか」といった感じです。

 

最近は、小さな本屋さんが、イベントコーナーであったり、店主の想いを集めたスペースを作ったりして、ただジャンル別に本を並べているだけではなくて、小粒でもキラリと光る店作りをしているところが多くなってきました。

 

こんな本屋さんなら、今月は、どんな編集なの?と楽しみにもなってきますね。

 

好きな本の話をすると、止まらなくなってしまうので、またいつかの機会に先延ばししますが(笑)、今日は、父親としての親バカ話です。

 

私の部屋には、わりと多くの本があるのですが、娘たちが勝手に父の本を持ち出して、読んでいます。たまに、読みかけの本が、リビングのテーブルの上に置いてあったりすると、父親はとても幸せな気持ちになるのです。

 

娘と読書体験を共有できるなんて!涙・涙・涙(大げさですが・・・)