競争心理

今日は、今年最初の階段トレーニングをしました。

 

最近の子どもたちは、階段を歩く習慣があまりないので、ホワイトきゃんばすでは、雨の日など外遊びができない日に、頻繁に行っております。ショッピングセンター内の広い階段を使用します。

 

今日は、4歳5歳の大きい園児が、1歳児と手をつないで、優しくフォローしながら昇り降りをしました。大きい園児は、どれだけ相手のことを考えられるかがポイントです。

 

1歳児もお兄さんお姉さんに手をつないでもらってうれしそうです。

 

しばらくすると、「競争したい!」という声が大きくなりました。子どもたちが本能的に持っている競争心理が我慢できなかったようです。

 

階段の昇りだけで同年代の園児で競争を行ったのですが、日頃から階段トレーニングを積んでるおかげで、ずいぶんとスピードが速くなっています。そして、勝ち負けにこだわる気持ち・・・一番になりたい気持ちをここでは育てます。友だちを押したり、スタートの笛の前に走りだす園児は、今日はいません。ルールを守ることがきちんとできていました。

 

階段から子どもたちの歓声が聞こえていたので、イオンのお客様は何事かと思ったでしょうが、残念ながら、この時間に階段を利用するお客様はゼロでした。100%エスカレーターかエレベーターです。(笑)

 

3歳女の子や2歳男の子など、登園、降園時に、「階段で行く!」とママにリクエストしているようです。

 

まだ若いママが多いですが、ここは、子どもと一緒にママもトレーニングしてもらって、親子共々健脚を目指してもらいたいものです(笑)