世界を変えた子どもたち

昨日のテレビ番組です。

 

6歳の男の子が、友だちの病気の治療費のために、絵本を描く・・・それが世界中に反響を呼ぶ・・・

 

16歳の少年が、スラム街のギャングと貧困からの負の連鎖を断ち切るために、学校へ行けない子どもたちに、手押し車で教材を運んで教育をする・・・

 

まだまだたくさんあったのですが、どれも素晴らしい子どもたちの行動です。

そして、根底には、人のために役に立ちたいという気持ちが動きます。こうして、世界を変えることができなかった私にしてみれば(笑)・・・素直に感動し、凄いな~と驚いていました。こんな子どもがいるんだと・・・

 

もちろん子どもだけでの力では前に進みません。それを見守る、支援する大人が必ずまわりにいます。

 

保育園の子どもたちに「世界を変えるんだ!」とまでは言いませんが、あらためて、子どもの行動をいかに見守ることができるかが大事なことです。私たち職員の役割は、先走って子どもの柔軟な発想を摘んではいけません。

 

連休明けの今日は、子どもたちは久々の屋上遊びに夢中です。サヤエンドウは、大きなバケツ一杯収穫・・・どろんこ広場では、ダンゴムシ、てんとう虫、白い幼虫を触ったり、触れなかったり・・・アゲハチョウを虫網で追いかける子どもたち・・・4歳&3歳女の子コンビは二人の世界に入っており・・・自転車、三輪車をこぐ子どもたち・・・池には、黄色い菖蒲の花が咲き始め・・・ビッグひまわりも芽を出しました。

 

保育園の子どもたちは、私たちの時代に近い遊びを屋上では楽しんでいます。ふと、この中から「世界を変える子どもがでるのでは・・・」

 

いけませんね。過剰な期待は・・・(笑)