ルーズヴェルト・ゲーム

ちょうど1週間前の日曜日・・・メモリアル50歳のおやじ旅で、札幌から帰って来たのですが、一度は乗りたかったLCC(ローコストキャリヤ)、簡単に言えば格安航空会社の便で帰ってきました。運賃は大手の半額で、到着は羽田ではなく成田です。

 

搭乗時にいきなりトラブルです。私のバックが、機内持ち込みサイズに対して、幅が3センチほど長く「アウト!」と言われてしまったのです。手荷物料金を聞くと2500円もかかるとのこと。LCCは、大手と違って手荷物や機内サービスも有料です。

 

素直に2500円支払う私ではないので、バックを両手でおさえて「もう一度測ってください」とし、「これなら、幅もクリアーでしょ・・」としたので、さすがの職員も苦笑いでパスとなりました(笑)

 

成田に到着したのは、19時を少し回ったところです。LCCは、ターミナルに直接機体を横付けしてもらえず、タラップを降りて、バスに乗り込んでターミナルに到着です。これも、よく各国の首脳が来日した際のシーンとかぶって、決して不快にはなりません。

 

ちっちゃいことですが、この時点で、私の頭の中は「ルーズヴェルト・ゲーム」の最終回に間に合うまでに帰宅することです(笑)

 

成田からは、スカイライナーで、日暮里まで36分です。さいたま市に住む私は、実は羽田からよりも早いのです。

 

「ルーズヴェルト・ゲーム」は、大ヒットした「半沢直樹」と同じ原作者、脚本家、制作スタッフです。出演する俳優も一部かぶっていたので、二番煎じと揶揄されましたが、いいドラマでした。

 

「ルーズヴェルト・ゲーム」とは、ベースボールで、逆転劇の連続で最後は8対7での試合を言います。よって、このドラマの結末は必ず勝ってハッピーエンドに違いないという安心感と、野球部員、社員、社長という企業人たちが心を一つにするというストーリーが、久々に昔のスポ根ドラマのようで、のめり込んでしまいました(笑)

 

常勝にあぐらをかいていると、いつかは負ける。でも、負けてもやり直すことができる。このベタではありますが、大切な人生の教訓ですね。