社会福祉法人

今週も、この春認可保育所に転園した、2組の兄弟がが遊びに来ました。ホワイトきゃんばすを故郷だと思って、園内で遊んでいくのですが、保護者にとっても、遊びに来る理由があります。

 

5歳&3歳男の子兄弟のママは、社会福祉法人が運営する認可保育園で、保護者会の会長をしています。7月の夏祭りでの企画や年間のイベントなどを考えるにあたって、原点であるホワイトきゃんばすからヒントを得られたらという想いでした。

 

大きな保育園では、保護者会で保護者同士の取りまとめなどをしてもらう方が、保育園としては、運営がスムーズにいくのでしょうが、話を聞くと、夏祭りの企画を保護者会に丸投げしておきながら、保護者会の提案を「前例がない、うちの考えではない」とダメ出しされるそうです。

 

彼女は、ホワイトきゃんばす出身のママ達の協力で、夏祭りの事前準備の役割分担を行ったり、仕事どころではないようです。

 

私の感覚では、とても異和感です。開園1年目の保育園で、夏祭りの企画や準備は、たくさんいる職員が率先して行うのが当たり前の話であり、認可保育園の保護者は、全員働くママやパパです。そこには「子どもを預かってあげているんだから、親が協力するのが当たり前だろ・・・」という意識が垣間見られます。

 

保護者会の意義は、保育園と保護者が協力して、子どもたちのための保育園を作り上げていくことと思いますが、面倒なことをやってもらう雑用係になっているのです。

 

私は、20年以上サラリーマンで営業の仕事をしてきましたので、「すべてはお客様の笑顔のために」という考えが当たり前になっています。ホワイトきゃんばすでは「子どもたちの笑顔のために」を掲げていますが、合わせてお客様である保護者の満足度をあげることも、当然のことと思っています。

 

3カ月が経過した、その認可保育園は、少しずつ退園者が出てきているそうです。ホワイトきゃんばすにも一人戻ってきていただき、「ホワイトきゃんばすに登園することができて本当に良かった」とそのママには言っていただきました。

 

保護者会会長のママには、ホワイトきゃんばすDNAと彼女の問題意識の高さで、保護者の力で、その保育園を改革してもらいたいと願っています。(保護者主導に異和感は否めませんが・・・)

 

小さな視野では、隣りの保育園に対して、規模の大きさと保育料以外のすべてにおいて、ホワイトきゃんばすが勝っていて、それに甘んじることなく、この1年でさらに、保育の質と保護者の満足度を上げていく所存です。

 

もっと大きな視点に立てば、国が目指す「待機児童解消」の一つは、認可保育所をたくさん作っていくことです。認可保育所は、国からの助成金が出ていますので、赤字経営になることはほとんどありません。よって、「前年踏襲・・・問題なく普通にやっていこう・・・新しいことはリスクが多いのでやらない・・・」となります。全ての認可保育所が当てはまることではないでしょうが、社会福祉法人の体質はそう簡単には変わらないでしょう。今から5年後、さいたま市でも待機児童がほぼ解消され、認可保育所でも定員割れがおこってきます。その時に、「第一希望」として、保護者から選ばれる保育園になるには・・・と考えて経営しないといけません。

 

ホワイトきゃんばすの役割は、園児や保護者のために進化し続けること。そして、行政に対しても、待機児童解消のための「保育の量」ではなく、「保育の質」を考えてもらうように、その存在を知らしめることでもあります。

 

まだ、ホワイトきゃんばすとて、2年しか経験のない新参保育園です。それにもかかわらず、熱く、偉そうなことを言ってしまいました。有言実行をしなければなりませんね。

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コメント: 2
  • #1

    ヒゲは、剃りました。 (月曜日, 30 6月 2014 22:38)

    公立小学校で、PTA会長を勤めました。二年目が、周年記念事業の年に当たりました。その時の、学校と言うか、教師(校長・教頭)達の態度は、正に、良くいえば、保護者は雑用係。悪くいえば、奴隷。肝心なところは、学校行事ということで、保護者が意見を差し挟む余地無し。ただ資金は、PTA。実に不愉快な経験でした。 おやじ園長さんも、そんな思いをされたのでは。 私の場合、残される保護者の為、退任前に、教頭を、飛ばして来ましたが。(残念ながら、校長は、残留) 公立小・中学校は、生徒募集の努力が、不要なのです。教師も保護者に選ばれて、赴任して来るのでも有りません。ここが、諸悪の根源。 認可保育園も、私立であっても、こういう構造が同じですから。
    話しは、変わりますが、おやじ園長のブログを読んでいると、生き生きとした保育園の様子が目に浮かびます。スゴイ!本当にスゴイ!、

  • #2

    かいじゅうママ (水曜日, 02 7月 2014 01:49)

    うわぁ、やっぱりどこもおなじなんですね~(^^;)))
    うちも夏祭りは保護者会費が資金源だから、マイナスにしないように、とか、みんなが楽しめるように等、いろいろ手を尽くしながらあちらからの要望も取り入れ動いています。
    みんな働くパパママだから、役員会開くのも一苦労★そんな努力も「子どもたちのためだから当たり前」くらいにしかないんでしょうね~

    …悔しいからやってやりますけどっ!

    手柄の取り合い、みたいにはならないように…
    やはり主役は子どもたちですからね!
    子どもたちのために頑張るパパやママの背中を見せてあげられるならば、少しはむくわれるかな~
    でも本当は気付いて欲しい!!

    胸張って保育園の話が出来ないようでは、園長先生や先生方に顔向け出来ませんっ!

    もう少し待ってて下さいね!
    私にはたくさんの仲間がいてくれるので、みんなの力を借りて!吠えてみます(笑)火を吹いてみます♪

    どうせやるなら日本一の保育園に!

    やってやるぞ(^-^ゞ