7月からの寺子屋

給食の先生が、水曜日の寺子屋で食育を担当していたので、7月からの寺子屋の内容を少しだけ変更します。

 

月・金曜日→主任保育士Y先生による「お勉強」「季節の制作」など

火曜日→おやじ園長の「よのなか科幼児版」&「食育ならぬ食楽(食を楽しむ)の時間」

水曜日→保育士H先生による「廃材等を使った制作」

木曜日→英会話サポーターR先生による「楽しい英語の時間」

 

この内容で、あらたに、3歳児以上の学びの場とします。

 

水曜日の廃材等を使った制作は、H先生の得意分野で、牛乳パックやペットボトルなどの廃材を使って、子どもたちが大好きな工作をします。子どもたちが楽しく、しかも集中して取り組む姿が、目に見えてきます。

 

食育については、おやじ園長が、「食楽」としてあらたに取り組みます。何を隠そう、前の仕事が洋菓子メーカーですので、まさに「食を楽しむ」「スイーツを通じて人々を幸せにする」仕事をしていましたので、この分野の引き出しはたくさんあります(自慢・・・)

 

今日は、マクドナルドのチーズバーガーを子どもたちの前でお皿の上で解体します。マグロの解体ショーならぬ、ハンバーガーパフォーマンスです(笑)

 

パン・ハンバーグ・チーズ・ピクルス・たまねぎ・レタス・ケチャップに材料を分けることができました。

 

そして、地球儀を出します。1つ1つの原料が、どこの国からやってきたか、地球儀を見ながら、勉強です。

 

「ハンバーグはどこから?」子どもたちは、朝の会で国旗の勉強をしているので、地球儀にある国旗を片っぱしから答えます。

 

「ハンバーグは、オーストラリアやニュージーランド・・・パンを作る小麦粉はアメリカだよ・・・」と勉強です。子どもたちは、地球儀を見つめて「そうなんだ~」とうなります。

 

ここで問題です。1つだけ国産の食材があるのですが、何かわかりますか?

 

答えは「レタス」です。鮮度が命のレタスは、真夏以外は、唯一のメイドインジャパンというわけです。

 

世界のあらゆる地域に出店するマクドナルドとは対照的に、国内のハンバーガーショップでは、国産の材料を付加価値としているところも出てきていますね。

 

今回の狙いは、ふだん、何気なく食べているハンバーガーが、世界の色々な国からやってくる材料作られていることを子どもたちに感じてもらうことです。世界を感じてくれればいいと思っています。

 

子どもたちには、「食楽(食を楽しむ)」を大いに感じてもらいます。

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コメント: 1
  • #1

    ミィ~ママ (水曜日, 02 7月 2014 11:01)

    なるほど…食育ならぬ食楽  まるで世界旅行にでも出てるかのように学べますね。 私とは違う側面からみた食育=食楽 参考になります 寺子屋 デビュー 待ちの 我が子にも 試してみたいです