全国子どもとことば研究集会初日

今日、明日と泊まりで、全国子どもとことば研究集会に参加します。

 

ホワイトきゃんばすを運営する立場では、お客様であるママの満足度を上げるために、子どもたちの笑顔を引き出す保育の質の向上と、ママの要望にできるだけ答えられるようなサービス精神を強固にしていかねばなりません。

 

その一方で、私自身、保育の仕事は3年目の新人ですので、今回の研修で、長く経験を積んだ保育の現場の人たちから、多くを学ぶのが、今回の大きな目的です。

 

今日の目玉は、ジャーナリストの鳥越俊太郎さんの講演です。テーマは、「ことばは文化」ですが、鳥越さんは、この10年間は、講演会で話す内容は、お客様の反応を見ながら、その場で作り上げているようです。さすが、ニュースの職人です。

 

一番前に座ったので、あのテレビで見る鳥越さんが、すぐそこにいます。1時間30分の講演でしたが、最初と最後だけ話す内容を決めておいて、あとは、その場の流れで、言葉を作っている・・・という感想を持ちました。普通の人ではできませんね。ただし、原稿を読んで話をしても相手には何も伝わらない。一人一人の目を見て、魂の言葉を伝えないといけない・・・という、とても説得力のある内容に、熱いものを感じました。

 

また、DiVa(ディーバ)というバンドのコンサートもありました。このバンドは、詩人、谷川俊太郎の作品を中心に、まどみちお、中原中也など、日本を代表する詩人たちの現代詩に曲をつけていくという、独特の世界感を持ったバンドです。

 

私は、曲を聴くときは、歌詞よりもメロディー中心で聴くタイプなのですが、今日は、「詩」を聴き入っていました。とても、深かったです。

 

さて、ここまでは、一研修生として受身の内容ですが、これから、夜の交流会に行ってきます。ここで、自分ばっかり話すことのないように気をつけながら(笑)、多くの保育者の話を吸収します。楽しみです。

 

では、つづきは明日・・・