パパが保育園を見たい!

先日、5月に2歳になった男の子とママが、保育園に入園希望の見学に来ました。ママは就職活動を始めました。

 

そして、どうしてもパパが保育園を見たいということで、今日はパパも一緒に見学です。朝10時から12時まで、見学というよりも、朝の会、おやつ、屋上での外遊びを2歳男の子も一緒に楽しみながら過ごしました。

 

1歳2歳の園児が、きちんと座って、おやつを食べている姿に、見学のママが感動します。「保育園の子どもはしっかりしていますね・・・」

 

「今日は、全員座っていますが、普段は1歳なりたての子はうろうろしていますし、無理に座らせようとはしません。ただし、大きい園児がちゃんとしているのを見るうちに、真似をするようになります。」

 

そして、屋上へ行きました。見学のママが最初に驚いたのは、3歳の男の子がスイスイと自転車に乗っていることでした。「なんで?!」と疑問が止まりません。

 

こちらも、園長がスパルタ指導をするのではなく(笑)、ほかの園児の影響力で、乗れるようになることを説明します。大きい園児が簡単に乗りこなす姿をみると、憧れて真似をするのです。

 

とうもろこしを見ながら、見学のパパが、ファームに食いついてきました。狭山の実家で父親が畑をやっているそうです。とうもろこしを無農薬で虫がつかないようにする裏技を教えると、話が弾みます。

 

2歳男の子も、お気に入りの足こぎカーで走り回り、保育園の園児は、いつもの遊びをしているのですが、見学のママパパには、笑顔がいっぱいで、特別な活動に受け止められたようです。

 

自転車組・どろんこ広場組・とんぼ採り組・畑組・チョークでお絵描き組・フラフープ組・・・などなど子どもたちがやりたい遊びをやっています。

 

ブランコや大きなジャングルジムやすべり台などの遊具がなくても、子どもたちが、こんなにのびのびと遊んでいる姿に感動していただきました。

 

さっそく、2歳男の子は、月曜日から慣らし保育が始まり、ホワイトきゃんばすの仲間になりました。

 

今日は、パパママと一緒だったので、一度も泣きませんでしたが、ママには「必ず、最初の頃は泣きますが、心配しないで、バイバイと早く息子から離れて仕事に行ってください。」と話をします。彼を含めて、10月までに4人の新人が入園します。しばらく、泣き声で保育園の中は賑やかになります。(笑)

 

新人メンバーの成長を楽しみにしながら、親子遠足、運動会、クリスマス発表会と年末までのイベントラッシュを楽しく子どもたちと乗り切ります。