ピアニカとメロディオン

来年春に小学校に入学する園児は、自分の鍵盤ハーモニカを使って、寺子屋の時間や、クリスマス発表会、卒園式の演奏に使用します。

 

私は、鍵盤ハーモニカのことを「ピアニカ」と思い込んでいたのですが、同じ鍵盤ハーモニカでも、メーカーによって呼び方が違うということを初めて知りました。一時預かりの5歳女の子に「幼稚園でピアニカやってるんだよね」と聞いたら「メロディオンをやっている」というので、「なんじゃメロディオンって?」ということになったのです。

 

 

ヤマハの「ピアニカ」とスズキの「メロディオン」が、幼児、小学生で広く普及しています。学校での斡旋業者が、ほぼ半々のようです。私の子供も、長女・おさがり次女は「ピアニカ」で長男は「メロディオン」でした。

 

他にも、キョウリツの「メロディピアノ」やゼンオンの「ピアニー」、ホーナーの「メロディカ」などがあるそうです。

 

あくまでもネットでの書き込み(少数派意見の一例)では「メロディピアノは幼児期なら問題ないレベル」「ホーナーのファイヤーメロディカは、かっこいい。なぜなら、鍵盤の白い部分が黒で、黒い部分が赤になっている」などがありました。

 

さて、主流派の「ピアニカ」「メロディオン」の評価は・・・「スズキはハーモニカの専門メーカーなので、メロディオンも大人向けの機種も充実している。ずっと続けるならメロディオンがいい。」とか「ヤマハは楽器屋としての安心感がある。他のメーカーでは壊れやすいものもあるが、ヤマハは壊れることがまずない。」

 

結論は、どっちでもいいでしょう・・・ということでした(笑)

 

小学校低学年で、だいたい鍵盤ハーモニカを使用しますが、幼稚園で使用していた機種、兄姉のお下がり、リユース・リサイクルショップ活用、ネットで安く購入などで、メーカーも様々で中古品も混じるので、机の上の鍵盤ハーモニカはバラバラ状態だそうです。鍵盤本体以外の部品は、安く購入出来るので、リユースも抵抗がないようです。

 

小学生向け32鍵盤タイプのピアニカの税抜き定価は6400円。メロディオンは6200円で結構いい値段です。対象園児のマイ鍵盤ハーモニカは保護者に購入いただくので結局イオンでリーズナブルに購入できたピアニカにしました。小学校入学後も活躍してもらいます。

 

寺子屋の他のメンバーも職員おさがりのピアニカやメロディオンがありますので、一緒に練習します。

 

以上、鍵盤ハーモニカの基礎講座でした(笑)