32年ぶりの再会

今日の屋上遊びは、1時間・・・子どもたちの遊びをただ見守るだけの優雅な時間を過ごしました。青空の先には、てっぺんが真っ白の富士山や、東京スカイツリーも見えます。子どもたちは、富士山はすぐにわかるのですが、東京スカイツリーは、同じような建物がたくさんあるので「どこどこ・・・?」といった感じです(笑)


そんな、快適な屋上で私の二日酔いも徐々に快復に向かっていきました・・・


というのは、前夜、32年ぶりに再会した同級生と飲み明かしていたのです。涙の再会ではなく、「おまえ・・・ちゃんと生きていかのかよ・・・」という笑いの再会です。


彼は、高校3年の2月に事件を起こしてしまい、学校を去ります。もうすぐ卒業というタイミングで、逃げるように行ってしまいました。それ以来、彼の足取りは不明のままだったのですが、仲間の一人が、宅配便のドライバーをしているという情報をつかみ、業界を片っ端に探し、ついに発見したのです。


彼とは、廊下でほうきをバットに、紙パックをボールにして野球をしていた仲だったのですが、ウソのような、32年ぶりの再会です。


今は、トラックを販売する大手の会社で立派にサラリーマンをし、結婚も2回したそうです。(笑)


中学、高校時代の同級生のほとんどが、おそらく今後一生会えないで終わってしまうのでしょうが、こうして、32年ぶりに会う同級生もあるのですね。彼は、私が忘れていた、修学旅行のエピソードなどを覚えていて、それはそれは、楽しい時間となりました。


おやじになると、どうも昔の仲間を大切に・・・という気持ちが強くなります(笑)