カマキリ大騒動!?

今日も朝のクリスマス会自主練習が終わり、片付けの時間となりました。


「カマキリだぁ~!」の園児の叫び声が聞こえました。驚くことに、う化したカマキリの赤ちゃんが、何百匹も発生しているではありませんか・・・(驚)


屋上で見つけたカマキリの卵を枝付きのままで、保育園の入口に置いていたのですが、まさか、こんなに早くう化してしまうとは・・・保育園の中は、「どんちゃら村は大騒ぎ」といった感じで、園児たちの歓声や悲鳴やとにかく片付けどころではなくなったのです(笑)


私と、虫が苦手でない先生とで、カマキリを捕獲・・・男の子の中で、カマキリをつかまえることができた園児が数人いたので、どんちゃら村の大騒動も10分ほどで収まりました。


1匹1匹のカマキリは、小さくてとても可愛いのですが、これが、数百匹となると、なかなかグロテスクな光景となります。


さて、日本には9種類のカマキリが生息しているそうです。「オオカマキリ」が有名ですが、よく、メスがオスを食べて産卵すると言われているのは、どうやらあまりないようです。狭いところで、数匹のカマキリを飼うと共食いをするそうですが、体の大きいメスが小さいオスを食べることがあるようです。


今日は、屋上の「どろんこ広場」に、捕獲したカマキリを放しました。このうちの、何匹は越冬して、大きく成長してもらいたいですね。


夕方の片付けの時間にも、隙間などに隠れていたカマキリを数十匹発見です。「捕まえる園児」「カマキリだ!と叫ぶだけの園児」「おとなしく遠くから見学する園児」「逃げてしまう園児」ここでも、様々な子どもたちの行動を垣間見ることができます(笑)


ともあれ、カマキリの卵から数百匹のベビーカマキリがう化するところを園児たちが見ることができたことが、大きな収穫ですね。