雪に触ってどんな気持ち?

1月30日に、雪が降る中、子どもたちは、屋上で雪遊びをしたのですが、その時の雪を実は、冷凍庫にとっておきました。○○ハウスのCMではないですが、夫が冷凍庫から雪だるまを妻にプレゼントというイメージです(笑)


今日の寺子屋は、その雪を触りながら、雪についてなんでも好きに発言をしてもらいました。今日は、8名の寺子屋さん園児が出席していましたが、そのうち6人が、「雪だるまを作って遊びたい」「雪合戦をしたい」「ソリで遊びたい」などなど、雪を前にして、遊びモード全開の発言でしたが、5歳と4歳の女の子2人は、まるで大人のようなコメントです。


「雪で遊んでると、手袋の中に雪が入って、冷たくていやだ!」「雪の上を歩くと、足が冷たくなっていやだ!」と言っています。子どもは、みんな雪遊びが大好きかと思いきや、予想外のネガティブ発言に失笑です。ここは、素直な子どもたちの意見として、そのまま受け止めます。


今度は、素敵な雪の結晶の写真を子どもたちに見せました。写真を見るとすぐに「結晶だ!」とほとんどの園児が答えます。なんで、結晶なんて難しい言葉を知っているのか?


そうです。これも「アナと雪の女王」効果です。雪の結晶の模様は、子どもたちにとっては、見慣れたことだったようです。


でも、本物の結晶は、まだ見たことがありませんね。そこで、今日は、大きな虫メガネを用意して、順番に覗いてみます。


「見えた!見えた!結晶だ!」なんて、6歳の女の子が叫びます。科学的には、虫メガネ程度では、結晶は見えませんが、子どもたちには、どうやら見えたようです(笑)


「そうか・・・見えたか・・・きれいだっただろ・・・」もちろん、園長も子どもたちの夢を大事にして、見えたことにしておきました・・・(笑)