桃の節句

今日は3月3日・・・桃の節句、ひな祭りですね。


朝の会では、今日を待ってましたとばかり「あかりをつけましょぼんぼりに・・・」の大きな歌声が、園内を響き渡りました。素敵な歌声に、思わず先生たちも拍手です(笑)


さて、今日の寺子屋では、「ひな祭りに食べるものは何?」の勉強です。


午後のおやつでは、ひなあられを食べたので、寺子屋さんたちは、他に何を食べるの?と興味津々です。


ホワイトボードに、雛人形、桃の花、ひな祭りケーキ、ちらし寿司、白酒、ひなあられ、ひしもち、はまぐりのお吸い物など、ひな祭りに関わる写真やイラストを見ながら、いつものように「あーだこーだ」と子どもたちのフリートークが始まります。


「雛人形をおうちに飾っている人は?」に、さすがに、女の子のところでは、全員飾っています。そして、いよいよ食べ物の話を子どもたちに振ります。


4歳女の子が「ちらし寿司」を見事答えることができました。中の具材にも意味があり、グリーンピースは、マメにいろいろなことをこなせるように・・・レンコンは先が見通せますように・・・エビは腰が曲がりませんように・・・ここまでは、なんとか子どもたちはついてきます。


白酒の写真を見ながら、おうちでパパやママがどんなお酒を飲んでいるという話に、子どもたちは熱くなります(笑)・・・ビールが一番人気でしたが、意外に子どもは親のことを見ていますね。


ひしもちの3色の意味や、はまぐりの意味は、まだ子どもたちには理解が難しかったようですが、今日、おうちでの夕食に、どれだけのメニューが出てくるか、期待して帰宅しました。


古くからの伝統行事は、大切にしたいものですね。