できるかな? できなくたって やってみたい

タイトルは、こども川柳です(笑)・・・保育園の子どもたちの気持ちをとてもよく表しています。


今日は、来週火曜日の「どろんこ遊び」の準備で、どろんこ広場に実際に水を入れたのですが・・・こどもたちは、さっそくハダシになって、ヌルヌルの土の中に入ってきました。土曜日なので、園児の数は少ないのですが、毎週土曜日に来てくれる一時預かりの園児も3人いたので、「やってみたい?」に有無を言わずに乱入です。


「足だけだよ~あまり汚すと、ママが困るよ~」と言ってるそばから、お山のてっぺんから滑って、ズボンも上着も真っ黒です(笑)。5歳男の子が、ふだんは積み木がわりに使っているレンガを泥水に入れて、レンガの渡り道を作っています。とても楽しそうでした。そんな感じで、プレどろんこ遊びとなったのです。


さて、この4月に東京都練馬区が野外冒険遊び場として「練馬区立こどもの森」を開設しました。3千平方メートルの敷地の中に、泥遊びスペースや樹木、畑などを配置し、遊びの専門家「プレーリーダー」を常駐させて、多少の擦り傷、切り傷などは気にせずに、こどもたちが自然を楽しめる環境を整えました。全国的にも珍しい公立の冒険遊び場です。


ホームページを拝見させてもらいましたが、ホワイトきゃんばすのどろんこ遊びの映像と全く同じのどろんこの子どもたちがいたり、ロープ遊びや畑での活動も楽しそうでした。


「こどもの森」は、近隣の子育て家庭に向けて広く解放するだけでなく、保育園や幼稚園などの団体での利用も歓迎しているそうです。もちろん、無料です。プレーリーダーは、来場する保護者や保育者自身も、自然遊びへの経験が乏しい世代が中心なので、子どもの育ちを支える大人の居場所として、ともに楽しんでもらいたいと考えているそうです。


子どもたちは、遊びの中から集中力を養い、コミュニケーション能力も培われていきます。とても大事なことですね。