世界の給食

明日のバイキング給食を前に、今日の寺子屋は、「世界各国の給食」を勉強しました。勉強といっても、各国の小学校給食の写真を見ながら「あれこれ・・・あれこれ」そして、地球儀を横に、どこにその国があるのかも一緒に探しました。


子どもたちには、各国の給食の写真をトランプのように順番に引いてもらいます。


フィリピン・・・豚バラ肉のカリカリ揚げとスープにご飯とシンプルな内容です。「ご飯が、日本と違って、細長いお米だよ。」に3歳男の子が「おいしいの?」「フィリピンの人はそのお米が大好きだよ」と肯定的な回答をします(笑)


エストニア(旧ソ連)・・・豚肉とじゃがいもがメインの給食に「ちょっと少ない」と4歳女の子


フランス・・・ポテトフライがメインの給食で、デザート(ケーキとフルーツ)も充実してます。「いいな~この給食がいい」と6歳女の子


スウエーデン・・・クラッカーがご飯の代わりです。みなビックリ。


ブラジル・・・豆料理に肉、バナナ、ご飯とパンが両方つきます。「お腹いっぱいになりそう」と3歳男の子


次にアフリカの給食です。ケニアとガーナの給食は、少し寂しいボリュームです。「みんなが食べている給食やおうちでのご飯が、どれだけ、たくさんで、美味しいのがわかったかい?」に、神妙にうなずく子どもたちです。


日本では、当たり前に好きな物を食べられるという幸せを、子どもたちが少しでも感じてくれたらいいですね。


まだまだ、世界の給食は続くのですが、こんな感じで、給食の写真を見ながら、地球儀での世界旅行も行いました。世界の給食に興味を示す園児が多かったですが、中には、地球儀に釘付けの園児も3人ばかり・・・何に興味を持とうが、今日は、日本人の園児が、世界に少しだけでも目を向けることができれば、それで良しです。


では、明日のバイキング給食・・・こちらも楽しみです。