情報通信の標語大賞

パソコンにスマホに・・・ネット時代を生きる私たちですが、平成27年度「情報通信の安全安心な利用のための標語」という、SNSといったカッコイイ言葉でないベタな標語大賞が発表されました。

 

それぞれ○○賞の作品ですが、ランダムに紹介します。

 

情報はその一押しで世界旅

「送る」より「贈る」気持ちで送信を

悪いのはネットじゃなくて 自分だよ

思いやりいつでもどこでも ネットでも

おかあさん SNSより わたし見て

ネットでは 見えないからこそ 思いやり

書きこまない 自分が傷つくその言葉

指一本 世界とつながる 心の輪

送信は「心」を「送」るよ 大切に!!

かきこむな 悪口陰口 朝ご飯

忘れない 優しい心と 警戒心

送信一秒 ログ一生

危ないよ 歩きスマホは事故のもと

買い過ぎも ネットのかごは 重さなし

スマホデビュー忘れないでね ネットマナー

 

そうだなぁ~とうなずく作品も・・・笑ってしまう作品も・・・しかし、笑っていられない悲しい事件が2007年に名古屋で起きてしまいました。「闇サイト殺人事件」と呼ばれる事件で、昨日神田司死刑因の死刑が執行されました。


事件は、「闇の職業安定所」という犯罪者を募集する闇サイトで、日常生活では何の面識のない3人の犯行グループが、偶然見かけただけという女性を殺害するという、通り魔的犯行でした。


言葉に出せないくらいの悲惨な事件です。ネット社会では、いつ何時、誰でも、こんな悲劇の扉を開けることが出来るのです。面白半分ではなくて、今日は深く重く標語に目を通してみませんか。