いらない「いのち」は一つもない

今週は、前半までは快晴のプール遊びが楽しめそうです。今日もファームで収穫したスイカをプールにプカプカ浮かべ、スイカ割りをしたり、とれたてのミニトマトは、あっという間に、子どもたちに食べられてしまいました。

 

さて、ホワイトきゃんばすのあるさいたま市西区にある植水(うえみず)中学校の話です。この学校では、毎年専門家を講師に招いて「心の健康」を考える講演会を開催しています。今年は、助産師が命の大切さを講義しました。

 

体育館に集まった生徒の前で、まず最初に1本のDVDが上映されました。赤ちゃんが生まれる瞬間と、出産前後のお母さんが思いを語る場面が収められた映像です。

 

「最近、中学生の自殺や傷害の話を聞くことが多くなった。でも、赤ちゃんが生まれるとき、両親、祖父母がどれだけ喜ぶか、助産師だから知っている。命の大切さをみんなに伝えたい」と講師は語ります。

 

「『性』とは『心が生きる』ということ。性を大切にすることは、命を大切にすることつながる」と語り、「命」の話が続きます・・・」

 

また、今では考えられないですが、ローマ帝国のフリードリヒ2世が行ったとされる「沈黙の育児」。それは、言葉を掛けずに新生児を育てた結果、新生児全員が死亡した人体実験を紹介します。これは、保育士の勉強に必ず出てくる有名な話ですが、「赤ちゃんには愛情が必要。皆さんが今ここにあるのは、両親・祖父母が愛情を持って育ててくれたから。」と講師の熱い言葉に生徒が聴き入ります。

 

自分の命がどれだけ、大切なものか・・・そして、自分のことが大切にできると同時に、他人のことも大切にできるそんな子どもたちが育つことを願いたいですね。