放水体験

イオン屋上にて、消防訓練がありました。商業施設ということもあり、テナント含む従業員は、年間を通じて様々な訓練をします。地震や火災を想定した避難訓練や、消火器訓練、オリローを使った脱出訓練などです。保育園の先生たちも訓練には参加します。


今回は、放水訓練です。屋上にある消火栓から、太いパイプを伸ばし、火災を想定した目標物に一気に放水します。


お正月の出初式や、テレビ映像で見る消化活動のシーンで、ポンプ車などから大量の水が放水されるのを見たことがあるかと思います。しかし、実際の放水体験は、ほとんどの人がありませんね。


今回は、園児たちは見学のつもりだったのですが、なんと、放水体験をさせてもらいました。当然、放水圧力は凄く、まともに園児に放水されてしまえば、吹き飛んでしまう圧力ですので、4、5歳児だけで、園長と一緒に放水体験をしました。


最初は、緊張の表情の園児たちも、放水が始まると「すご~い!楽しい!」と歓喜の雄叫びです(笑)。なかなかできる体験ではありませんね。1歳児は、安全確保のためにカートに乗って見学です。


5歳男の子・・・興奮が冷めず、おうちに帰ってママに放水体験の話をしたようです。あまりにも話がリアルだったので、ママはてっきり消防車が屋上に集結して、ショーのごとく放水が行われたと勘違いしていました(笑)


今回は、イオンの自主訓練につき、消防車まではやってきませんでしたが、男の子にとっては、放水体験があまりにも衝撃的だったのかもしれません。この体験を機に、将来は映画「バックドラフト」に出てくるような勇敢で人の命を守るファイヤーマンになるかもしれません。


ともあれ、予想外の体験ができて、興奮冷めやらぬ子どもたちです(笑)