運動会の練習が始まりました

ホワイトきゃんばすの運動会は、少人数ですので、子どもたちの出番がとても多く、寺子屋園児は、全8種目のうち、ベビーの「ママをめざしてハイハイ競争」以外は、7種目も出場します。保護者にとっては、我が子の出番が多いので大満足です。また、異年齢ですので、大きい子が小さい子を助ける競技も見どころです。


運動会は10月24日です。ちょうど、あと1ヶ月というところですが、今日から、本格的に練習をスタートさせました。


今日は、赤白に園児を分けるのに、同じ年齢の園児でかけっこをします。まだ1、2歳児の園児は、ついこの前までは、ハイハイからつかまり立ち、そして歩き始めたばかりです。走り方は、みな個性的です。(笑)


さて、3歳児以上の寺子屋さんたちは、かけっこだけではなく、たくさんの競技で活躍してもらわないといけません。我流で走る園児をもう少し速く走れるようにしなくては・・・ということで、今日の寺子屋の時間は、「かけっこの練習」です。


まずは、腕の振りと、顔の位置を指導します。1回教えるだけで、黙々と一人で練習をする園児もいれば、集中できない園児もあって、全員そろって、上達というわけにはいきません(笑)


「みんなは、今日かけっこの競争をしたね・・・運動会の日に、かけっこで勝ちたいの?それとも、負けてもいいの?」すると、全員が「勝ちた~い!」と答えたのです。


「それじゃ。勝つためにはどうすればいいのか・・・今日は自分で考えなさい。」

園児相手に、まるで中学校の部活のような精神論をかざす、おやじ園長です。(笑)


しかし、子どもたちにとっては、運動会でパパやママの前でかっこいい所を見せる・・・一番になる・・・という目標を持つことは、とても大切なことです。あとは、その目標を達成する手段は、できるだけ自分で考えることができれば、楽しい運動会の中に、子どもたちの成長を見ることが出来るのです。


あと1ヶ月・・・楽しんで練習に励みます。