イモ掘り第2弾

先週、保育園ファームのさつまいも掘りを行いましたが、まださつまいも畑が残っています。今日の寺子屋は、イモ掘り第2弾を行いました。寺子屋のイモ掘りは「みんな・・・自分の好きなようにイモ掘りしなさい」でスタートです。


5歳女の子は、まるで遺跡の発掘調査のように、手でサツマイモのまわりの土を落としていきます。これは、かなり根気のある作業ですが、土から出てきたサツマイモは、特別のサツマイモに思えてきます。(笑)


4歳男の子は、用意していたミニシャベルを手にしました。思いっきり土の中へザクッ・・・見事に、サツマイモを半分に切ってしまいました。


「園長先生・・・手を貸してよ~」と6歳女の子は、私の持つ大きなスコップを指差して、「これで、土の中を掘り出して」と言ってきます。すると、いっぺんに3本のサツマイモが顔を出しました。


さつまいも畑での作業は、皆ハダシでやっているのですが、土いじりが苦手な5歳男の子と3歳女の子は、ファームに入らないで、屋上を走り回って遊んでいます。今日は、これも良しとします。


イモ掘りのやり方はそれぞれ違っていても、カゴ3つがいっぱいになるほど、たくさんの収穫がありました。それぞれ、子どもたちは、自分の掘り上げたサツマイモを持ち上げて、満足顔です。とてもいい笑顔をしていました。


そして、空を見上げた4歳男の子が、「お月様が見えるよ~」と叫びます。今度は、5歳女の子が、「あっちには夕日が見えるよ・・・」と指をさします。時間は夕方5時前です。大空には、まもなくオレンジ色の夕日になろうかという太陽と、やや太めの三日月が同時に見ることができました。


おいもと夕日と三日月と子どもたち・・・サツマイモ畑での素敵な演出に、子どもたちも、私もしばし酔っていました。(笑)