昭和世代のおやじ宴会

昨夜は、大学時代の仲間との忘年会です。30年来続く腐れ縁ですが、7人のおやじ達が居酒屋に集結しました。


昭和世代のおやじ達が大好きな、野球談義が続きます。1つ下の後輩が、広島のホテルのサウナで、遠征中のベイスターズ中畑監督とツーショットになった話・・・中畑監督から「こんにちわ」と声をかけてきたそうです。テレビで目にするサービス精神は、プライベートでも一緒のようです。今シーズンで、退任となりましたが「本当は、監督じゃなくて選手が目立つようにならなきゃあかん!」と言っていたとのこと。でも、中畑監督よりも目立つのは至難の業です。


1つ上の先輩は、30歳の時に当時勤めていた市役所を退職し、父親が経営する町工場のあと取りとなります。優秀な職人はいるけれど、営業ができる人がいなかったようです。経営と営業を担当します。当然、「下町ロケット」の話題になります。先輩に言わせれば、小説の「佃製作所」は、立派な大企業だそうですが、手つくりの技術が、極めると機械の技術よりも勝るというのは、本当の話だそうです。0コンマ何ミリの世界に驚愕です。


同期のおやじは、典型的なスーパーサラリーマンです。中間管理職の喜びも辛酸も全部抱えて、仕事を楽しんでいます。上からも下からも突き上げを食らっても、打たれ強い、頼もしい男です。最近は、業務評価で、「部下の上司評価」という項目が増えたそうです。恐るべしサラリーマン社会です。


そんな、楽しい時間を過ごしていたのですが、私自身が「よのかな」の動きに置いていかれないように・・・大切な時間となっています。(笑)