平成28年度 夏まつり

屋上へ向かう入口が、宇宙空間となっています。通称、宇宙部屋には、子どもたちの宇宙人の作品があちこちに登場します。黒い模造紙に黄色の絵の具を飛ばし、天井からは、惑星に見立てた作品が浮かんでいます。本物のような宇宙空間の演出に、子どもたちは「わぁ~すご~い」と足を止めて、自分が作った宇宙人を見つめています。保護者は、撮影に夢中です。

 

ということで、平成28年度の夏まつりがスタートしました。今年度の保育園のテーマは「宇宙」です。子どもたちにとっては、「テーマ」という意味はよくわからないでしょうが、「テーマは宇宙だから・・・・」なんてセリフが出てきます。(笑)

 

この子どもたちが、やがて大きくなって、学校行事や仕事や遊びに近いイベン活動でも、目標やテーマを決めて、具体的な計画を立てることができるように、「テーマは宇宙だよ」を言い続けるのです。

 

いきなり、子どもみこしがスタートします。UFOのみこしを2つ用意しました。寺子屋園児が分かれて担ぎます。そして、2歳児以下のちびっこたちは、スペースシャトルの山車を引っぱります。段ボールで作った、手作り感いっぱいのみこしに山車です。

 

「祭りには、やっぱりみこしでしょ・・・」ということで、昨年の夏まつりから、この子どもみこしを行っていますが、子どもたちの、「わっしょい!」の大きな声だけでなく、みこしを囲んで、子どもたちの応援や撮影に保護者の顔も真剣です。

 

屋上の夏まつり会場を一周して、ダンス会場のセンターに、みこしと山車が置かれます。そして、ここ1カ月、朝の会で練習をしてきた「宇宙ダンス」の音楽がスタートすると、浴衣や甚平姿の子どもたちが、保護者や兄弟が見つめる中で「舞い」ます。

 

「宇宙ダンス」をビデオやカメラに収めようと、子どもたちの前には、保護者が集まります。

 

こんな感じで、子どもたちの夏まつりは、盛大にスタートしました。

 

つづきは・・・あした