子どもの視力はどう守る?

文部科学省の調査によると、小学校1年生になるまでの、視力1.0以下の未就学児の割合は、27%にもなるそうです。4人に1人以上という計算です。年齢が上がるにつれて、この割合は増加していきます。大切な我が子の視力を守るのにはどうしたらいいのか?・・・小児眼科医の先生はこう話します。

 

「目の成長は、3~4歳がピークで8歳頃には完成。弱視や斜視などの疑いがある場合は、8歳までのできるだけ早期に、眼科医に見てもらうことが大切です」

 

「目線が合わず目で物を追わない・片目の位置がずれている時がある・目を細めて見る・絵本など極端に近づけて見る・目が白く光って見える」こんなときは、すぐに小児眼科医へ・・・だそうです。

 

近視による視力の低下は、遺伝的な要素が大きいそうで、実は、生活習慣が視力低下の大きな要因ではないそうです。また、ブルーベリーなどの特定の食物を食べたりトレーニングで近視が予防できるというのも、医学的には実証されていないとのことです。

 

一番よくないのは、「きちんとしつけなかったから、子どもの視力が悪くなった」と親が自分を責めたり、「ゲームばかりしているから、悪くなったのよ」と子どもを責めたりすることだそうです。

 

メガネはかわいそうと思う親も多いですが、メガネは最も安全で子どもに管理しやすく、コンタクトレンズと比べてもコストダウンとなるので、必要以上にネガティブにならないことが大切だそうです。

 

私の3人の子どもたちは、長女は常にメガネかコンタクトレンズ。長男は、車の運転ではメガネ着用。次女は、メガネ寸前の0.7前後の視力。奥様はメガネがないとテレビも見られないド近眼です。家族で唯一、視力が1.5を下回ったことがないのが、おやじである私です。視力検査表が、まだ2.0まであった時は、ヤマ勘で「上」と言って、当たった時は、見事2.0を記録したこともありました。

 

そんな私に悲しい出来事が起きたのが、ちょうど1年前です。本を読むのも文字がかすむのです。そう、老眼となってしまったのです。今は、パソコンでこのブログを書いているときは、J!NSのおしゃれな?老眼鏡をかけています。

 

まぁ~私のことはどうでもいいので、小さな子どもを持つあなた・・・すこし、我が子の視力を気にして見るのは、いかがですか。