「結婚したくない」男性倍増

20代男性では、「早く結婚したい」が、5・3ポイント減の12.1%。「結婚したくない」は9・7ポイント増の21.6%と、結婚に消極的な傾向が強まったと、今朝の新聞にありました。

 

これは、国立青少年教育振興機構が、2015年末に、20~30歳代の男女計4000人を対象に実施。結婚観や子育て観を尋ねたもので、男性の「結婚したくない」は、2008年の調査から倍増したそうです。

 

女性は、「早く結婚したい」と「結婚したくない」の割合がいずれも増加し、男性とは違って、二極化が進んだそうです。

 

結婚していない理由としては、交際相手がいる男女の63.8%が「経済的に難しい」と回答。「一人が楽」の50.4%が続く。という結果です。

 

あまり、気分が晴れやかになる内容ではありませんね。結婚観も子育て観も今の時代は、昔と比べれば、ライフスタイルの多様化もあり、様々な個人の考えがあって当然です。「人は、結婚して子どもを育て、家族を作ることが幸せな事である」という1つの価値観を押し付けるものでもありません。あのハリウッドの大物スター同士のように、婚姻届を出さず、パートナーという立場での生活もあるのでしょう。

 

ただし、結婚しない理由の「一人が楽」は、なんとなく理解できますが、「経済的に難しい」は、本当の理由なのか?少し疑問ですね。「愛があればお金なんてどうでもいい」とは言いませんが(笑)・・・本質の問題は、何でしょうか。

 

今回の調査で、興味深い結果が出たそうです。小学生時代まで、友人とよく遊んだ男女は、結婚している割合が5割を超えたが、少なかった男女は3割にとどまった。ということです。

 

この結果を正直に受け止めれば、子どもの頃に身につけた「コミュニケーション能力」が、大人になっても、人付き合いの基本である「恋愛」や「結婚」に大きな影響をを与えるということになります。

 

知人の21歳の娘が、婚活パーティーに遊び感覚で出席したそうです。「あのイケメンのAさん。顔がよくても、話が全然ダメ・・・Bさんは、ブサイクだけど、話が超おもしろいし、退屈もしない。結婚するなら、Bさんに決まり。お金があればもっと良し・・・」というコメントです。

 

コミュニケーション能力と結婚が強く結びつくことは、確かなようです。