さよなら ことねちゃん

今日は、昨夜の雨で屋上は水たまりでいっぱいでとなってしまったので、クリスマス発表会の練習にたっぷりと時間をとりました。

 

大人か見ると、うらやましいくらい、子どもたちは、ダンスも劇のセリフも早く覚えます。普通なら台本持って劇の練習となるのですが、子どもたちには台本などありません。すべて、練習の中で、頭と体で覚えていくのです。

 

劇「かぐや姫」では、おばあさん役の園児がセリフに詰まると、後ろに待機していた、月の使者役の女の子が「まぁ~かわいいこと。神様からのおくりものですね。大切に育てましょう」とセリフを口にします。何人かの園児は、自分のセリフだけでなく、他の役のセリフも覚えてしまっています。凄いですね。

 

ダンス「U・F・O」の完成度も高く、このまま本番でもいいくらいのレベルになってきました。現在作成中の衣装を身にまとった姿を想像すると、今からわくわくしてきます。(笑)

 

さて、今日は、1歳女の子の最後の登園日でした。ママのお仕事復帰で1年前にベビーちゃんで入園し、今回はママの第2子出産に伴い、産休&育児休暇となり、しばらく休園となります。

 

とにかく愛らしい女の子で、保育園の子どもたちからも「ナンバーワンアイドル」として、愛されてきました。自分で手紙を書ける年長さんは、女の子に手紙を書いて、ママにプレゼントしています。そして、小学校1年生の卒園児も女の子との時間をすごいしたいと、先週の土曜日に、わざわざ学童保育で登園しました。

 

笑顔も仕草も泣き顔まで絵になる女の子です。ベビーから歩けるようになって、保育園では、たくさんのお姉さん、お兄さんたちに育ててもらい、本当に、まっすぐ元気に成長しました。そして、彼女がいるだけで教室が、パッと明るくなったものです。

 

今日は、涙なしでバイバイです。また、3歳になって、今度は寺子屋のお姉さんとして、ママ曰く、同じ顔の妹と元気に登園する日を楽しみにしています。

「さよなら、ことねちゃん・・・そして元気に帰ってくるのを待ってるからね!」