「釣り」を通して、で未来を支える子どもたちへ

「今日から12月です。今年もあと1ケ月となりました。1年は、あっという間ですね」というコメントを今日は何度も聞いたことでしょう。そして、ホワイトきゃんばすのクリスマス発表会は、12月17日です。子どもたちは、連日練習に取り組んでいます。今日は、会場ホールの担当者と打合せをしました。12月13、14日のリハーサルで、照明など具体的に決めていきます。今年も「ミラーボール」を使って、子どもたちをキラキラにします。(笑)

 

さて、1970年代にスタートした「釣りキチ三平」という漫画をご存知ですか。大きな麦わら帽子がトレードマークの少年が主人公の大ヒット漫画です。少年は、明るい性格で、東北弁を喋ります。50歳以上の年代の方なら、夢中になった漫画の一つですね。

 

釣り用具ショップのダイワは、40年間続く取り組みを行っています。それは、「未来を支える子どもたちへ」ダイワ・ヤング・フィッシングクラブ(略称D・Y・F・C)の活動を行っています。

 

これは、子どもたちが「釣り」を介して自然とのかかわりと環境保全の志を学ぶ活動だそうです。コーチの言葉を紹介します。

 

「チームで一体となって、子どもたちに釣りを伝える素晴らしい活動だと思っています。この活動の中から、人間として素晴らしい人になっていくのを願っています」

「真剣にやってもらいたい。こちらも真剣にやるから。一生懸命やるから一生懸命返してほしい。手を抜いたら真剣さは伝わらないから、だから僕は手を抜かないようにします」

 

なんだか、コーチも熱い人が揃っているようですね。

 

「釣り」を趣味にしている大人は、私の周りにもたくさんいますが、のめり込む度合いが、半端ないですね。(笑)

 

D・Y・F・Cで学ぶことは、学校では学ぶことのない自然との対話といいます。具体的には、やはりこの言葉で表すことができます。

 

「自分で考え、自分で工夫し、自分で動く」

 

どうですか、全国の「釣りキチ」さん「釣りバカ」さんたちは、これがあるから、のめり込んでしまうのでしょう。そして、子どもたちに、一番教えたいことでもあるのです。