警察学校のインターンシップ!?

今日は、半月ぶりに、北海道から5歳、3歳の男の子兄弟が帰ってきました。おばあちゃんのところで、楽しい時間を過ごしたようです。この時期の北海道と言えば、おいしい食べ物がたくさん浮かびますが、なぜか、私の頭の中には「北方領土」が浮かんできました。明日、プーチン大統領が日本にやってきますね。

 

さて、インターンシップと言えば、就活学生の就業体験として、一般企業では、学生がアルバイトなどを通じて、「この会社に就職するか否か」の判断基準にもなっていますね。このインターンシップを埼玉県警が初めて1泊2日の「県警察学校の寮体験」という形で行い、大学3年生男女19人が参加したそうです。

 

私の甥っ子は、高校を卒業して一般の会社に就職したのですが、警察官になるという夢を持ち転職、1年前に警察学校での寮生活が始まりました。それはそれは、厳しい毎日だったそうです。高校時代は陸上部で長距離を走っていたので、体力面では何とかクリアーできたようです。

 

寮生活という環境は、同期の絆を強く太いものにするようで、配属先が決まり、それぞれ別々の部署で働くようになった今でも、友達以上の大きな存在になっていると言っています。

 

ともあれ、今回の警察学校を体験した学生は「厳しい授業もあったが、教官が熱く、優しく指導してくれるのを感じた」と、それぞれ、何かをつかんだようです。インターンシップですので、教官も「優しさ」を意識したのかもしれませんね。(笑)

 

時代の流れとは言え、昔のように「石の上にも三年」と、辛くても3年我慢すれば道が開けるという時代ではなく、就職する前にインターンシップで、自分の適性や会社との相性を判断するのが確実な「やりがい」を生むのかもしれません。

 

そう言えば、結婚も最近は、同棲してから決める・・・というのが多くなってきたようで、これも、人生のリスク回避なのかもしれません。