印弗魯英撒(インフルエンザ)

庭のゴールドクレストの枝に、鳩が巣を作っているのですが、2月25日に、この冬2度目の卵を産みました。そして、約10日間にわたり母鳩と父鳩が交代で卵を温め、3月5日に可愛いヒナが2羽誕生していました。子どもたちが、産卵や羽化の記録を取っています。

 

そして、今日は、生後10日が経過したひな鳥を観察できました。親鳩がエサを取りに行っている間、ひな鳥2羽が、巣の中で留守番をしています。まだ、羽の色は茶色で、飛べそうにはありませんが、あと数日で大空を飛び立ち、親元を離れていくのでしょう。

 

卵を産んでから、わずか1ケ月というスピードで大空に飛び立つ鳩を考えると、人間は、歩くのに1年はかかります。大人になるのはずっと先の事です。ゆっくり、じっくり育っているのです。

 

さて、今から280年ほど前の江戸時代の事です。当時の医者が日本の書物に初めて「インフルエンザ」のことを書いたそうです。その時に「印弗魯英撤」という漢字を当てて表したそうです。ずいぶんと、難しい字を当てたものです。(笑)

 

当時は、インフルエンザはかかってしまうと命を落としてしまうことが多い恐ろしい病気だったそうです。外国からやってきたこの恐ろしい病気を

「印」=印度(インド)

「弗」=弗蘭西(フランス)

「魯」=魯西亜(ロシア)

「英」=英吉利(イギリス)

「撤」=まき散らす

という漢字で表し、世界中からやってきてまき散らしているさまを見事に表したのです。

 

今年のインフルエンザは大流行しました。11月から発症のニュースが流れ、保育園でも予防対策にピリピリしていたのですが、とうとう、年が明けて1月に10人を超える園児がインフルエンザにかかってしまいました。その後落ち着き、発症はなかったのですが、3月に入って、今週1名感染してしまいました。

 

卒業式まで1週間を切り、今年度も残りわずかです。子どもたちには、栄養を取り、よく体を休めて、インフルエンザにはかからないでおくれ!と祈るばかりです。