平成29年度スタートは「お花見」

今日は、日本全国新年度のスタートですね。私の長女も、入社式の後、配属先が決まったようです。「大宮になった・・・近い!」と喜んでいましたが、大切なのは、どこで働くかよりも、何をするかなので、高い壁に何度もぶち当たって成長してもらいましょう。

 

保育園は、すでに4月1日から新年度がスタートしていますが、今日が、4月からの新人園児8人が顔をそろえます。先月末から、ならし保育を行っている、泣き虫1歳児2名も、ずいぶんと慣れてきたようで、笑顔をたくさん見せてくれます。

 

毎年恒例の、新年度スタートは「お花見」です。保育園の近くに、善福寺という寺があり、その境内に樹齢100年以上の見事な2本の桜の木があります。今日はまだ満開ではなく、7分咲きといったところでしたが、子どもたちも「ウオ~!」と叫ぶくらいに、美しくも迫力があります。レジャーシートに寝転がって、下から桜を見上げると、桜の花の奥に青空が見えて、素敵な映像になります。

 

しかし、子どもたちが、花を愛でる時間はとても短く、広い境内で鬼ごっこが始まります。そして、本堂の前の賽銭箱の前に集まって、鈴を鳴らし、園児一同で祈願をします。「今年度も保育園で楽しく遊べますように!」と・・・

 

次に、子どもたちは、鐘つき堂の舞台に上がります。園長が、子どもたちを持ち上げて、鐘の中まで頭を入れます。しゃべるとエコーがかかるように響くので、子どもたちは大喜びです。

 

今度は、子どもたちに、桜の花びらが散る風情を味わってもらおうと、金曜日にも、お花見を計画しています。今週は、新入園児の対応でバタバタしますが、桜を愛でながら、新入園児の活躍を楽しむことにします。