「〇〇観光ホテル」

今日は、何と青森県におります。米軍の三沢基地がある三沢市の隣の六戸(ろくのへ)町に、福島に住む義理の母が、「元気なうちに姉に会いたい」というリクエストで、昨日は、長男と交代で、はるばる青森まで、さいたま市から約700キロのドライブです。

 

ということで、久々に青森観光三昧です。おいらせ渓流→十和田湖→弘前城の桜をゆっくりまわりました。おいらせ、十和田で印象に残ったのは、「星野リゾート」のバスラッシュと閉館したホテルの姿です。

 

昔ながらの、団体観光客という固定客が続く環境で、いつの間にか新たなサービスを考えることなく、きつい言い方をすれば経営努力を怠り、団体旅行の需要から個人需要へのシフトが上手に出来なかった「○○観光ホテル」の廃旅館を多く見ました。

 

一方で、星野リゾートは、青森県内でも2軒のホテルがあり、個性ビンビンの展開をしています。各部屋は当然「同じ」ではなく、そこにある「非日常空間」は、それなりの金額を払ってでも、お客様にとっては「大満足」というシナリオとなるのです。

 

これは、ホテルに限らず、すべての業界に当てはまることであり、常に時代の流れを読んで、新しいことにチャレンジする・・・もちろん、常に変えてはいけないこともある。このバランスが、難しいのです。これは、私が民間企業で働いていた時も、保育園をこれからも運営していくにも当てはまります。

 

星野リゾートの豪華なバスを見ながら、ふと、そんな思いを・・・・いけませんね。奥入瀬渓流の素晴らしい自然や、高い展望台から見る十和田湖の絶景を楽しまないと・・・(笑) ・・・つづきは明日