子どもの五感を育てる方法

ゴールデンウイークも終わり、今日から保育園も普通の日々となります。休みの間、子どもたちは色々なところに出かけました。近くの公園スポットを満喫の園児もいれば、遠くは沖縄に行ってきた園児まで様々ですが、ゴールデンウイーク期間で、子どもたちは、その「五感」を十分に育てることができたようです。

 

視覚、味覚、聴覚、触覚、そして臭覚・・・「私たちは、生まれた時から五感で得た刺激を脳に記憶し、蓄積していきます。そこで得た感覚の鋭さを基礎として思考力や想像力、記憶力といった知性の発達が始まります。だから、0~3歳頃から、さまざまな感覚を育てるトレーニングをすることがとても大切です」と、脳教育の先生は語ります。

 

保育園ホワイトきゃんばすも「脳そだて」をうたっておりますので、五感を育てる重要性については、異論はありません。

 

幼い子どもたちは、まだまだ感覚器官が未熟です。そもそも五感とは何なのか、どんな感じを受けるのか、親が一緒になってお手本を示してあげるだけでいいそうです。五感は経験しながら学ぶことと考えてみてください。

 

『見る』

例えば、保育園の帰り道に一緒に空を見ながら「今日は一番星どこかな?先に見つけた方が勝ち!」など、遊びながら空の変化を観察するもよし、4、5歳の子どもには、おはじきなどを使って、数字を視覚的に教えるのもいいそうです。

 

『味わう』

幼児期は薄味と考えている保護者も多いと思いますが、あえて「苦い」「すっぱい」などの味覚を教えることが大事です。自然由来の野菜の苦味や酸味は子どもに是非とも試させたい内容です。レモンとオレンジをくし切りにして、おやつの時に一緒に食べ比べさせて、「どっちがすっぱい?」と子どもに味を確認させるのがいいようです。食べ比べは、味覚をさらに高める効果がありそうですね。

 

さて、残り3つは、また明日につづく・・・