第二の人生

今日は、上期の健康診断を行いました。4月からの新人園児にとっては、初めての健康診断です。ホワイトきゃんばすからは、歩いて3分もかからない、こどもクリニックの先生が、提携医として来てくれるのですが、園児の多くは、そこがかかりつけ医となっているので、全く違和感なく、白衣の先生も聴診器も大丈夫です。

 

今現在は、おたふくカゼが少し発生したくらいで、病気の流行はないようですが、4月のインフルエンザB型の流行には、過去に例がないとおっしゃっていました。そして、園児全員異常なしで健康診断が終わりました。

 

さて、昨日は、私が以前勤務していた、洋菓子メーカーの年に一度の「OB総会」がありました。多くの懐かしい顔が集まり、思い出話を肴に、楽しい時間を過ごすのですが、もちろん、思い出話は、毎年繰り返されることが多いので、私の中では、OB会のテーマは、「これからの人生をどうやって楽しく・・・人のために・・・」と決めていました。

 

社風もあるのですが、「会社人間」といわれる、定年して仕事をしなくなったら「何をしていいのかわからない」という人種は、ほぼ皆無の会社でしたので、私のテーマでも、有意義な時間を過ごすことができました。

 

元同期は、PTAでは大阪府のトップにまでなった男です。早くに結婚して、子どもも生まれたので、すでに3人の孫を持つおじいちゃんとなっています。そんなバリバリの彼も、孫を前にすると「何でも買ってあげる、甘やかしのじいさん」になってしまいます。保育園でよくみられる、ジジババの弊害です。(笑)

 

週の半分を軽井沢のファームで野菜作りの生活をする大先輩・・・ホワイトきゃんばすファームで汗を流す私と共通点が多いのですが、規模が違います。土と草の臭いに包まれ、おいしい野菜を食べて、ますます若返っています。

 

武蔵小金井でラーメン店を経営する「大将」と呼ばれる男は、1つ上の先輩です。その明るさと、元気さと、ポジティブな心は、それだけて大きなエネルギーです。彼の存在があるだけで、まわりが華やかになる力は、「凄い!」の一言です。昨日も、みんなを元気にしてくれました。

 

富山に住む元上司・・・まだ、定年前で会社を退職し、家族とともに、自分の故郷での生活を始めました。仕事をしていた時は、私とやり方が180度違う上司でしたので、普通は、対立する典型的なパターンです。しかし、違うということをお互いが認めると、逆にウマが合うのです。今は、地域の活動で活躍されています。もうすぐ60歳でも、地域組織では一番年齢が若いので、一人で10人分の「人のための仕事」をしています。(笑)

 

こうして、一人一人語っていくと、ブログが終わらなくなってしまうので、また機会があれば、第二の人生をがんばっている、共に働いた仲間の話を本人の了解を得ずに、ここに紹介します。(笑)

 

先日のテレビ番組では「人生100年の設計をしなければ・・・」「副業のすすめ・・」といったように、新たなライフスタイルを紹介していました。少子高齢化と嘆くより、年をとっても素敵な人生を歩むために、頭を使いたいですね。