カブト虫の卵

明日の夏まつりを前に、「おみこし・・・わっしょい!」の練習をしました。昨年度の保育園のテーマは「宇宙」でしたので、おみこしがUFOで、山車がスペースシャトルでしたが、今年度のテーマは「和」です。正統派の子どもみこし2台と山車は太鼓をデザインしました。主任と給食の先生がダンボールなどで作った、手作りの芸術作品です。(笑)

 

今日は、子どもみこし2台を寺子屋園児が担ぎ、2歳児以下の園児は、太鼓の山車を引っ張ります。「わっしょい!」「ピーピー♬」「わっしょい!」「ピーピー♬」のリズムに乗りながら、1回目の練習で、ほぼ「オーケー!」です。明日は、パパママ他多くの応援を背に、子どもたちの大きな声が響きそうです。

 

さて、今日の寺子屋は、「カブトムシの卵」の観察です。

 

5月に、屋上のビートルハウス(カブトムシ小屋)で、冬を越えて成長した幼虫を保育園で飼い、そのまま成虫になりました。園児が持ってきたり、イオンの警備員さんが、巡回の際に見つけたカブトムシやクワガタが、いつの間にか増えていったのですが、そろそろ、卵を産んでいるかな~ということで、子どもたちと観察しました。

 

屋上のビートルハウスに、成虫を移します。「ビートルハウスに入りた~い」という5歳女の子と4歳女の子を中に入れます。腐葉土でふかふかの感触に、「なんか、ベットみたい!」と喜ぶ子どもたちです。

 

成虫を触れる子と「キャーキャー」逃げ回る子と、いつものように大騒ぎの子どもたちです。そして、土の中にある「カブトムシの卵」の観察です。

 

米粒の半分位の大きさのまん丸の卵を発見しました。色は白です。「えっ~これがカブトムシの卵なの?小さい!」と言いながら、卵を手のひらに乗せて、じっと見つめる子どもたちです。

 

この卵から、小さな幼虫が産まれ、来年の6月くらいまで、腐葉土を食べ、脱皮を繰り返して、大きくなり、サナギ、成虫となります。この流れをしっかりと頭に入れた子どもたちです。