おじいちゃん・おばあちゃんと共に

今日は、お盆休み明け、初めてのプールです。久々のプールでのお楽しみは「スイカ割り」です。もちろん、ファームで収穫したスイカです。スイカ割りのあとは、水着のままで種をアチコチ飛ばしながら食べるので、朝から、かち割り氷で、キンキンに冷やしていました。

 

大玉スイカを2つ用意しました。子どもたち一人ずつ目隠しをします。「もっと前・・・そこだ!」なんて、ヒントをもらって、振り下ろします。すぐに割れてしまっては、みんなが楽しめなくなるので、ふにゃふにゃの棒を使います。

 

結局、誰一人、スイカにはヒットするものの割れずじまいですが、子どもたちの楽しみは、「冷たくて~甘くて~おいしい!」スイカをモグモグ食べることです。先生たちも一緒に、「おいし~い」と言いながら、何の気兼ねもなく種を飛ばして食べました。なかなかの贅沢です。

 

さて、9月の敬老の日に合わせて、地域の高齢者施設に子どもたちを連れて、遊びに行こうと思っています。今日は、施設の責任者や担当の方が、保育園に来てくださいました。

 

ホワイトきゃんばすは、ショッピングセンターの中にあるので、利便性はよく、お客様や、テナントの店員さんたちに、いつも子どもたちは見守られ、愛されています。今回の取り組みは、さらに、地域にかかわっていこうという考えです。

 

今日は、9月のイベントデーに、年長、年中園児10人ほどで、訪問させていただき、歌や踊りを披露し、おじいちゃん、おばあちゃんたちとの交流の時間が作れればと思っています。

 

このような取り組みは、多くの保育園で行われていますが、敬老の日に合わせて、年に1回きりではなく、継続的な交流につなげたいと思っています。最近は、核家族化が進み、おじいちゃん、おばあちゃんと一緒に暮らす園児は、ほとんどいません。また、子どもたちとの交流で、少しでも、高齢者の方々が楽しい時間を過ごしてくれるのであれば、年に数回の継続的な取り組みにしたいですね。

 

また、少し元気なおじいちゃん、おばあちゃんには、逆に子どもたちの屋上遊びに付き合ってもらうことも可能ですね。そんな、素敵な交流ができれば、子どもたちにとっても「優しい心」「いたわりの気持ち」が生まれることでしょう。

 

これをきっかけに、さらに、地域に愛される保育園になっていけるよう、取り組んで行きます。