新入社員がパソコンを使えない

今日も新たに4歳男の子が補助なし自転車クリアーです。園児同士の影響力が止まりません。また、寺子屋の時間では、秋植えの「テジマ」という品種のジャガイモを植えました。11月に収穫します。今年の春夏のジャガイモは、雨不足で、小ぶりに終わったのですが、今回は豊作といきたいところです。

 

さて、今日は、最近の新入社員がパソコンを使えないという話です。「えっ・・・私のような昭和の話じゃあるまいし・・・」と耳を疑いますね。この4月に就職した私の長女も、就活は、ほとんどパソコンを使って、「エントリーシート」などのやり取りを企業とやっていたので意外です。ちなみに、私のような昭和の就活は、リクルートのハガキを企業に送ることからスタートでした。(笑)

 

理由は、仲間との交信や情報取集はスマホでできるので、今の若い世代はパソコンを持たない者が多いということだそうです。10代のパソコンの所持率は他国と比べて低く、スマホだけしか持たないという10代は、ざっと25%で、4人に1人です。この傾向は、さらに高くなることでしょう。

 

アメリカ、イギリス、フランス、ドイツといった国では、10%前後ですので、日本の若者が、いかにスマホに依存していることが、数字上でもわかります。

 

現実的な、会社での仕事では、パソコン抜きでは考えられません。パソコンに慣れている人の方が創作活動はうまくでき、スマホでは情報を消費していてばかりで、創作物を発信しない若者が多いと言われています。

 

保育園の仕事も、パソコンなしでは、全く前に進みませんし、このブログも、スマホでチェックしていただいているママが圧倒的に多いですが、作成する私は、パソコンで文章を打ち込んでいます。

 

時代の流れは早いもので、私が初任給で買ったのは、親へのプレゼントではなく(すみません)、ワープロです。まだ、パソコンが世の中に広まっていない時代でしたので、ワープを打てることが、一歩先を行くことでした。(笑)そして、すぐにパソコンがオフィスに普及し、パソコンのスキルがプレゼンテーション能力と比例することになりました。

 

そして、近い将来、パソコンができない若者ではなく、「スマホで仕事ができない中高年」が問題になる時代が来るのかもしれません。ちなみに、私は、パソコンを使うので、スマホは不要・・・というよりも、みんながスマホを使うので、あえてガラ携にこだわる、タチの悪いおやじです。(笑)